2022年8月14、15日、3年ぶりに「蔵のまち喜多方夏まつり」が開催されました。コロナで2年続けて中止になった夏のメイン行事です。私(冠木)も久々の祭りを見るために帰省してきました。以下、その報告を簡単に。
14日は午後4時からふれあい通りのリオンドール特設ステージで「子どもまつり囃子」が始まりました。町内ごとにちびっ子たちが腕を競うものです。今年は例年より数組少ないとはいえ9組で約200人の子どもたちが出演しました(写真1)。ここが喜多方の祭りのすごさで、皆さん小さい頃から笛太鼓に親しみ、代々引き継がれていっているのです。このイベントはそのシンボルです。
日も暮れて雨が降り始めましたが、午後7時から「会津喜多方蔵太鼓」です(写真2)。今年が40年目だそうです。風間常義さんはじめ最初からのメンバーも健在でした。しかし、雨は強くなるばかり。例年ふれあい通りを踊りの輪で埋め尽くすのが「会津磐梯山庄助踊り」ですが、残念ながら中止となりました。今日こそはと集まってきた皆さんガッカリしてました。
15日はいよいよ「太鼓台競演」です。今回はコロナ感染防止ということで、残念ながらリオンドール近くに留まって「競演」するのはなく、通りを練り歩くだけ。「太鼓台練り歩き」と名付けて実施されました。
集合場所は例年通り市職員駐車場で、まさにここが今年の太鼓台競演という格好でなかなかの見ものでした。先導役になっておられる遠藤忠一・喜多方市長、佐藤富次郎・会津喜多方商工会議所会頭それに夏まつり実行委員長の冠木紳一郎さんともお会いし、記念写真をパチリ。皆さん久々の太鼓台でご機嫌でした(写真3)。
参加を希望した13町内の15台が練り歩き、大いに盛り上がりました。例年20台以上なので少なめではありましたが、なかなかの壮観でした。(写真4、5、6・・)
ということで、今年はわが会津喜多方会も3年ぶりに総会・懇親会を開くべく準備を始めています。
11月19日(土)の昼、会場は例年通り上野・東天紅。目玉は地元の「祭り囃子盆踊り保存会」の皆さまの演奏で踊る「会津磐梯山」を予定しています。正式決定後、詳細をこのHPでもお知らせします。
冠木雅夫
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